amfori BSCIとは?

Hasi-Watasiでは、掲載しているブランド・スポットを運営する企業、またはその生産拠点がamfori BSCIの監査を受けているかどうかを記載しています。服や雑貨を手に取ったとき、「これをつくった工場で働く人は、ちゃんと守られているのかな」と気になったことはありませんか。amfori BSCIを知ると、ブランドが自社の外にある生産現場の働き方まで見ようとしているかどうかを確かめる手がかりになります。

認証名

amfori BSCI(アンフォリ ビーエスシーアイ)

正式名:amfori Business Social Compliance Initiative(ビジネス・ソーシャル・コンプライアンス・イニシアチブ)

通称:BSCI、BSCI監査、amfori BSCI監査

認証の概要

サプライチェーン上の工場などで、働く人の権利が守られているかを第三者が監査し、改善につなげる国際的な仕組みです。

認証の内容

amfori BSCIは、amforiの会員企業(主に小売・輸入業者・ブランド)が、取引先の生産拠点の労働環境を確認し、改善していくための仕組みです。共通の行動規範(Code of Conduct)に沿って独立した監査会社が現地監査を行い、結果はA〜Eの5段階で評価されます。製品に貼るラベルではなく、企業と取引先のあいだで使われる監査・評価の制度です。

認証の対象

amfori会員企業に製品を供給している工場・生産拠点(アパレル、雑貨、食品など業種を問いません)。

認証基準・チェックされること

国際労働機関(ILO)の労働基準などをもとにした行動規範の11の原則が、13のパフォーマンスエリアとして監査されます。原則として2年ごとに全項目を確認するフル監査があり、その間に改善が必要な項目だけを確認するフォローアップ監査が行われます。

 

  • 結社の自由と団体交渉の権利が尊重されていること
  • 差別がないこと
  • 公正な報酬が支払われていること
  • 労働時間が適正であること
  • 職場の安全衛生が確保されていること
  • 児童労働がないこと
  • 若年労働者が特別に保護されていること
  • 不安定な雇用がないこと
  • 強制労働・債務労働がないこと
  • 環境が保護されていること
  • 倫理的な事業活動が行われていること

運営団体・発行元

amfori(アンフォリ)。ベルギー・ブリュッセルに本部を置く国際的な企業団体(旧称:Foreign Trade Association/FTA)。

対象地域

世界

似た表示との違い

  • 「BSCI認証」「BSCI取得」:よく見かける言い方ですが、amfori BSCIは合否を出す”認証”ではなく、A〜Eで評価して改善を促す”監査”の仕組みです。「BSCI監査を受けている(評価〇〇)」と読むのが正確です。
  • 国際フェアトレード認証:生産者への最低価格やプレミアムを保証し、製品にラベルを付ける仕組みです。amfori BSCIは製品ラベルではなく、工場の労働環境の確認に重心があります。
  • SA8000:同じく労働環境を扱いますが、基準を満たせば”認証”が発行される制度です。

補足・知っておきたいこと

評価は監査時点のその拠点の状況を示すもので、ブランド全体や全製品を保証するものではありません。監査を受けられるのは、原則としてamfori会員企業と取引している生産拠点です。

関連する認証

SA8000、Sedex・SMETA、国際フェアトレード認証、Fair for Life、WFTOなど。

同じ「人権・労働・取引」カテゴリーの認証は、こちらでまとめて見られます。

この認証に関連した掲載ブランド・スポット

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amfori「amfori BSCI」公式ページ

https://www.amfori.org/en/solutions/social/amfori-bsci